私は、腰痛持ちで頭痛持ちでした。
スキー場で体を揺さぶられギックリ腰を起こした20才の冬。
学校では椅子に座れず膝立ちで授業を受け、一歩がとても怖くヨボヨボと歩き、車はシートに抱きついて後ろ向きで乗る日々でした。
2週間経っても生活は変わらず、この生活がいつまで続くのか見通しがつきません。
ギックリ腰での生活は恐怖でとにかく不安でした。
偉いと言われている先生に鍼をしてもらいましたが体は反応せず。
治療を終えて帰る時、足を引きずりながら鍼なんて効かないじゃないかと疑心暗鬼で意気消沈。
見かねた若い先生が試してみるか?と救いの手。
施術を終え、どんなものか確かめてみるとスタスタ歩けることに喜びと驚きが交錯しました。
なんでこんなことができるの?不思議。
こんなふうに喜びを人に与えられる不思議な施術を私もしてみたい。
前向きにしてくれた先生には今でも感謝しています。
本当に人を喜ばせられる実力ある鍼灸師になることを決めた。
ヨボヨボ歩きで腰痛に苦しんでいた時は
便意とトイレに向かう時間との戦い、
衣類を緩める動作との戦い、
便器に腰掛ける痛みの恐怖との戦い、
便器から立つための力の入れ具合との戦い、
お尻を拭く捻り具合の騙し合い、
着衣といつ起こるかわからない激痛を恐れる緊張感。
浴室の段差が怖い、
身体を洗うための絶妙な姿勢が怖い、
毎日の生活が怖い、
先々も不安。
少しでも動けたら安心し、痛みがないと安堵し、スタスタ歩けた時には感動すらした。
鍼灸はこういう事ができるんだと身を持って体験したことは貴重な経験となった。
痛みをやわらげたり、不安なく体を動かせたり、一人で日常生活を送れる安心感はとても変え難く、健康のありがたさを改めて感じた。
不安を忘れ、動けるカラダを実感し、喜んでいる笑顔が見たい
この思いを持って施術に取り組んでいます。
頭痛の話はプロフィールへ
ひとりひとりの悩みに合わせて東洋医学と教育力で解決する
悩みは、到達したい場所に向かうためのスタートライン。
私の役目は、本人が気づいていない問題点を把握すること。
疲れがとれない、不安で眠れない、痛みで困っている…
あなたの症状や気持ちの話を聞く場所があります。
東洋医学の考え方と教育力を使って、向かいたい場所と方法を提供します。
自分の症状をしっかり伝えられていますか?
不安な気持ちを上手に伝えられていますか?
当院は、不安や悩みで混乱したあなたの話をじっと聞く。
「じっと聞く」とは、あなたならきっと話せると信じて待つこと。
教育に携わった経験により、信じてじっと待ちます。
今まで解決できなかった方は、一度当院でご相談ください。
安心できる施術を提供します。
あれもこれも何とかして欲しい、体の不安をスッキリさせたい。
患者様にお話しを伺うと、気になることがとめどなく出てくることがあります。
あれもこれも、もともとは繋がっている症状と捉えて適切なツボを選択します。
適切なツボは患者様の生活にヒントがあります。
「仕事はほとんどディスプレイを見ている」とお答えいただいた時
1.座位?立位?
2.キーボード?マウス?テンキー?ペン?
3.デスクトップ?ノートパソコン?タブレット?
4.作業スペースは?、作業環境は?
5.英語入力?ローマ字入力?
6.enterキー、Aキーを押す指は?
7.腰の高さ、肘の高さ
8.ひじの安定性、支えている手首の場所
9.作業時の足(靴、サンダル、スリッパ、素足)
上にあげた情報もツボを見つけるために大切な要素です。
その方自身の姿勢からどこの経脈(ツボの流れ)を使っているのかを把握する必要があります。
姿勢が良いとか悪いとかは問題にしません。
どこを使っているのか、その場所が特定できれば適切なツボはほぼ見えてきます。
この適切なツボが体に与える影響はとても面白く、受けた方は驚き笑います。
この驚きと笑顔が私自身の楽しみでもあります。
今度の週末は趣味の時間がとれそうだ!
せっかくの趣味の時間を楽しむためにも身体のケアが必要です。
身体を上手に使う東洋医学の鍼灸を取り入れた身体サポートを提供します。
仕事に支障を与えてネガティブ思考に陥っていませんか。
その原因は、意外と目の疲れかもしれません。
身体も気持ちも前向きになる東洋医学的鍼灸を用いて身体サポートを提供します。
慢性的な頭痛や肩こりや寝不足感。少しの体調不良に目をつぶり、無理をした反動で思わぬ痛みを引き起こし、家事や育児の不安を抱えることがあります。
日常生活に目を向けた東洋医学の鍼灸身体サポートで生活の安心感を提供します。
※予約制
施療 時間 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:00 ~ 19:30 | 〇 | × | 〇 | × | 〇 |
~17:00 |
~16:00 |
休/火曜・木曜 土日祝ご予約承ります。
鍼灸を受けたいと思ったら
電話
092-983-7711
「痛み」は、からだのシグナルで原因ではありません。
シグナルの原因は複数あるかもしれません。
その原因を突き止め、今までのからだの使い方を分析し、これからのからだの使い方をトレーニングすることで、痛みが怖くなくなります。
何とかしたい、早く走れる体にしたい、今日からでも動き出したいという前向きな思いを持つ人にこそ、鍼灸の利用をおススメします。
はり灸こんどうでは、東洋医学的理論とからだの動きから導かれるあなたに適したつぼを見つける技術があります。
こんなこと言うべじゃないな、という情報にこそ解決に向かう意外なヒントが隠されています。
ヒントは適切なツボを探す手がかりです。
はりは体を脱力させ、気力を充実してくれます。
お灸は熱刺激を許容し、自分の体を再確認させ始めます。
どちらの刺激もからだが変わっていく感覚を味わえます。
脱力、気力の充実、許容が症状の改善にとても大切です。
顔周辺に対しては温灸器を用います。
温灸器の刺激を受けたことはありますか。
点による温熱刺激は想像よりも心地よく、温かみを楽しむつつ全身が脱力していくことに気づきます。
刺激後は、視界をスッキリさせ、スマホの画面やモニターを見過ぎてしまった目の疲れを取り覗かれたことに安心します。
はり・灸・温灸器の3つを使い
不安という鎧を脱ぎ去ってしまいましょう。
※温灸器は火を使わないお灸です。
-鍼灸はちょっと怖いな。
その気持ち、わかります。
-鍼灸でないとだめでしょうか。
そんなことはありません、鍼は怖く、灸は熱いので避ける方もいらっしゃいます。
その場合は、刺さない鍼を使って刺激をします。
灸は温灸器を使用します。
それでもカラダはちゃんと反応します。
ー鍼は使い捨てですか
使用している鍼は使い捨ての鍼を使用しています。
衛生的にも安心していただける鍼を使っています。
ー鍼以外はありませんか。
はい、個人的なおすすめとしては電気温灸器もいいです。
お風呂と同じ位の温度で皮膚を温めます。
患者様が楽しい毎日を送るために、どんな刺激が望ましいかという疑問を突き詰めた結果、鍼灸が一番適しているだけです。
実際の治療では、いま抱えている痛みや障害の原因を追及していきます。
そのために詳細なインタビューを致します。
答えにくい時は「わからない」と答えていただいて大丈夫です。
思ったままのお話を聞かせてください。
東洋医学では声色(こわいろ:大きさやトーン)も身体が発している情報として捉えます。
インタビューから得られる情報を大切にし、目標地点、到達地点、弊害と対応策を患者様と一緒に探し出していきます。
特に初めての来院では病状を把握するためインタビューに時間をかけます。
事前に予約をされてからの受診をお願いします。
※ゆったりと治療を受けていただくためご夫婦やお連れ様以外で同時に治療することはありません。
症状の原因は一つではない可能性もあります。
身体の状態を確認し、何が影響しているのか、できないことは何か、できることは何かを確認し、目標到達点を一緒に作成します。
症状を改善するうえで最も適したポイント(つぼ)を選択し、東洋医学に基づいた原則を利用した刺激方法と刺激量を体に与えます。
目標到達点に向かうための大切な鍼灸刺激です。
目標到達点と実際の状況を比較します。
合致していれば今後の生活での注意点などをお伝えします。
合致していない場合は、得られた情報を基に合致しない理由を明らかにしていきます。
当院は、患者様が求めていることよりも患者様のためになる施術を行います。
ためになる施術は、鍼刺激による体が響くような感覚やお灸によるチクリとした熱感を感じさせてしまいます。
熱い、痛いといったことが全くないとは言えません。
本気で治したい・良くなりたいという方のみお越しください。
ご自身の身体をご自身でコントロールできる状態を実感してもらいます。
頭の理解はここまで。
いよいよからだで理解していきましょう。
知的理解から体験的理解へ一歩踏み出し
からだを楽にしましょう
予約はこちらから
エアリザーブ(AirRESERVE )サイトに移動します。