チェック項目 | |
✔ | 前兆で絶望感 |
✔ | 発作中の無気力と脱力感 |
✔ | 目の奥をえぐり取って欲しい感覚 |
✔ | 別名:自殺頭痛といわれるのも納得 |
✔ | 発作の終了に生還を感じる |
現在のところ、血管説、自律神経説、三叉神経血管説、視床下部説があります。
なかでも視床下部が関わっていることは最近特に注目されています。
視床下部は重さ約4グラムの小さな神経の集まりです。
小さな神経の集まりは、「体温調節、浸透圧調節、摂食、生殖、情動、自律神経調節、内分泌調節、日内リズム調節を行っています。
群発頭痛が出ている時、視床下部の働きが活発になりすぎているという報告があります。
小指に先ほどのちいさな視床下部の働きは、多岐に渡り体に様々な影響を与えている、というのが最近の説になります。
当院の群発頭痛の施術
群発頭痛の発作が起きているときに、治療院に行くというのはほぼ無理です。
痛みに耐えることに精いっぱいで他のことを考える余裕はありません。
ましてや、自動車や交通機関で移動することは難しいでしょう。
近くにいる人は、痛みに苦しむ姿を見て救急車を呼ぶほどです。
私自身は救急車を呼んでいた炊いたことが3回あります。
群発頭痛の痛みとは、それくらい強烈な痛みなのです。
群発頭痛を抱えている方が求めていることは、発作が起きた時自分でもできることや緊急の対策方法でしょう。
私自身、鍼灸の免許を取った後に群発頭痛を発症しましたが、鍼を打つ気力なんてものはありません。
ただ、前兆を感じた時点でできたことはカラダのツボを触ることでした。
毎回ではありませんが、痛みがスッと治まるつぼがあります。
とにかく、体のツボを探し回るのですが、ある法則が見えてきます。
それは、私の普段の生活から負担がかかっている場所に近いツボでした。
群発頭痛を抱えているカラダには負担がかかっているツボがあります。
一人一人刺激する場所が異なると思いますので、そのツボを探し出す作業を一緒にすること、刺激方法をお伝えすることが本院の対策になります。
〇一般的な治療院の群発頭痛対策
視床下部や自律神経、脳血管に対するアプローチをすることで過剰に働きすぎている場所を休ませる施術、逆に働けていない場所に対して血流改善を行うことで活発にさせることを目的に施術が行われています。
〇病院が行っている群発頭痛の治療
充分な問診のもと、群発頭痛が疑われる際は薬の投与、睡眠の確保といった生活の指導、危険因子(アルコールやチョコレートなど)の摂取を禁じて群発頭痛に対処していきます。