今を去ること一月前。自転車の友(Yさん)が観賞魚の卵、水草、苔を食べてくれるサカマキガイを送ってくださりました。
話しは遡ること4か月前、自転車の友(Oさん)が焼酎(甕入り)を送ってくださいました。
甕の使い道に、魚を飼うという選択肢があることを知りどうしようかと思っていつつ放置。
そして一月前の卵の到着。
小学生の頃、祭りで金魚をすくってから飼い続けたこともあり不安はなかったのですが、掃除しないと大変なことになるなぁという若干の躊躇が頭をよぎりました。
Yさんは、そこのあたりも手際が良く、サカマキガイまで入れてくださったため、匂いもなく飼育し始めました。
魚の卵がわんさか孵化してくれましたが、生存競争というか、健康な魚しか生き延びない自然の摂理もあり最終的には30匹程度になりました。
30匹で落ち着いたので水槽の準備。
水草を入れると酸素を作ってくれるのでエアーは無くてもいいそうな。この辺りは金魚と違いますね。金魚は水草ガシガシ食べてしまい、1週間ほどでなくなることがしょっちゅうでした。ちなみに金魚は10年以上生きてくれて、ほとんどフナに先祖返りしてました。キレイやカワイイといった感想はなく、立派に肉付かれた雄姿、魚体を反転する時の水しぶきに目を細めておりました、ああ懐かしい。
福岡市の水道は人間のために管理されていますが、観賞魚にはちょっと強烈なので、水槽に水を溜め1日放置。
そして、引っ越し。
水草には、こっそりサカマキガイが卵を産み付けているのでしっかりチェック。めでたく引っ越し完了。
サカマキガイは苔を食べてくれる大変優秀なお友達なのですが、繁栄力が強すぎます。雌雄同体という離れ業で子孫を残します。しかも卵は多数。
放っておくと観賞魚の水槽なのかサカマキガイの水槽なのかわからなくなります。
とうわけで、分けて飼育。
いよいよ甕。
大きさからすると2匹が限界。水草とともに引っ越し完了。兄弟なのか、親戚なのか、赤の他魚なのかわかりませんが、二匹だけですが、仲良くして欲しいです。
上からのぞき込むときらきら魚が光っている感じで驚きました。
調べてみると、うろこが反射しているだけで、発光はしていないとのこと。
それでも青色な感じも良く、鑑賞していて飽きません。
というわけで、この観賞魚の名称は
メダカ。
単に目が高いところについており、水面に浮かぶエサを取りやすくするためにお目が高くなったそうな。漢字で書くと「目高」です。
改めましてこんにちは紺堂つぼ治療院です。
挨拶が最後になってしまうほど目高に熱中しております。
今日はこれにて。
お読みいただきありがとうございました。
さて、エサの時間だ!
優しきYさん、稚魚に合うようエサを磨り潰してくれてもいるのでした。
ありがとうございます、目高に代わってお礼申し上げます。
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