先週は「臭気判定士」という資格を知り、まだまだ知らないことが多いなぁと実感しました。
その昔、知識が風船に入れられるとしたら、知識が増えるたびに外側が膨らんで未知の部分が増えていくという話を聞きました。
え!勉強って終わりがないじゃん!!とやる気がなくなった思いがあります。
未知なる部分が甘い果実という表現を使ってみるとなんだか好奇心がくすぐられ、未知へのチャレンジ心も養えるようにも思います。
大人になると、甘い果実という表現に若干のエロティックさを感じます。ちょっと苦みも欲しいからかな。
皆様こんにちは紺堂はりきゅうつぼ治療院です。
福岡も気温が下がっており秋めいてきました。
当院には近藤家に代々伝わる火鉢を置いております。
代々と言っても、確か物置にあったんじゃないの?と母親が話していたのを聞き60年ほど放っておいたものをお盆の帰省中に探り当て、火鉢を抱えて持って帰ってきました。飛行機に詰め込むときに20キロと表示されたときは、あぁすみません。重いし瀬戸物ですごめんなさい。係の方すみません。と大変恐縮致しました。
冬に備え、少々の暖と炭火のパチパチする音が聞きたくなり持ち帰っては見たものの炭に火をつけるのはなかなか大変です。
10月に入ってから、患者さんのいない朝一とお昼休みに火付けの練習をしておりました。
なかなかうまくいきませんが、ようやく昨日成功いたしました。
隣に写っているのは火消しツボです。
バーナーを使用すると敷いてある木灰がエライことになるので使用しません。
着火剤を使用すると手早く、煙も少なく火付けができるようですが、まずは新聞紙でチャレンジしてました。
ちぎった新聞紙を”こより”にし、「井」の字に重ねたその中に炭を入れ、その周りをまた炭で囲み火付け。
炭に火が付くまでに若干煙が出ますが、その辺はご愛敬。
灰が飛ばない程度に風を送ること1分。パチリパチリと音がしてようやく火付け成功。
パチパチパチパチ!
実際には「パッ」くらいの音しか出ませんでした。
事前のネット情報によると火鉢では暖を取ることはほぼ無理で、手が温まる程度と知ってはいましたが、ここまで暖まらないものだとは思いませんでした。
一応、消火を確認してこのブログを書いていますが、先ほどよりもぐっと冷え込んだような気がします。
少しは暖めてくれていたのかもしれません。
火付け作業の工夫は面白く、炭の赤い灯りを眺めるのはなんだか癒されます。
ご興味ある方はどうぞ、遊びに来てください。
何にもありませんが、多分楽しめます。
冬が近づいてきたぁと実感したら、もう10月も中旬なのですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
皆様も素敵な暖と甘い果実を楽しんでください。
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