治療院近くに「マンション建設予定地」とされていた空き地が基礎工事を始めました。
かれこれ2年ほど前から告知されていたように思います。
工事が始まり、土砂の除去と整地作業で地層が見えておりました。工事車両もおらず、手が空いているようだったので、一言断りを入れて写真を撮らせていただきました。
福岡市南区は坂が多く、宅地として切り開く際、かなりの造成をされたように思います。
その地下を拝められたのは幸運と言えましょう。
平成31年となり、すでに60日が過ぎようとしています。平成も残すところ50日ほどとなりました。
元号の変わり目を二度体験できるのは明治生まれの祖父も体験したことで、明治生まれは気骨がある聞かされて育った私としては、「昭和生まれは〇〇だ」といつの間にやら年寄り扱いされるのかなと心の準備だけはしておこうとおもいます。
さらに、不謹慎極まりないことですが、生物上の余命を考えると、皇太子殿下の御年と比較させていただくと、若輩者である私はもしかすると三度目もあるかもしれません。
しつこいようですが、あくまでも余命から考えたことではありますが、不謹慎極まりないことは重々承知しております。
ひと1人の見地からすると長くて100年程度ですが、地層からするとその単位は桁違いで万年という単位を粛々と継続し、地層を形成していくことを考えると人間のちっぽけさを改めて感じます。
自然にあるものを観察し予測することはできますが、新しいものを作り出すのは難しい。
風や気圧や海流から天気を「予測」する精度は上がっても天気を作り出すことはまだまだSFの世界に限った事のように思います。
とはいえ、配合による動物(ライガーなど)やクローンといったコピーは可能になっている昨今、方法が目的になってしまっているように思います。
いくらAIの時代が来るといっても、予想はできても創造はできないのではないでしょうか?
そんなことを考えながら、昨夜は焼酎とともに妄想にふけっておりました。
地層などの万年を超える時間を想像すると、なんとゆったりとした時間なのだろうかとどこか安心してしまいます。
地層からさらに規模を大きくしてマントルにまで思いをはせていると、何かを作り上げるには積み重ねが大切なのだなぁと思った次第です。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
悠久の時の流れを感じさせてくれた地層、ありがとう。
皆様の栄光も実は陰となって積み重った一つ一つがあるのだろうと思われます。
ご努力に敬意を表し本日のブログを終えさせていただきます。
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主 (金曜日, 08 3月 2019 11:52)
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