突然ですが、椅子に座っていて立ち上がれる環境にある方は一度立ち上がってみてください。
ご協力ありがとうございます。
さて、立ち上がる瞬間ですが、膝と足の母指球とではどちらが前に出ていましたか?
多くの方が膝が前に出て、母指球は膝よりも後方で床に接地し体を押し上げたのではないでしょうか。
皆様こんにちは、紺堂はりきゅうつぼ治療院です。
何をしていただいたかというと、自転車のぺダリング(ペダルを回す)の効率性です。
十分議論つくされているのでしょうが、どうも解せないのでこの場を借りて疑問を書かせていただきます。
自転車雑誌では時計の3時の位置では、膝と母指球はほぼ同じくらいが適正と記載されており、シート(サドル:座席)を前や後ろに調整して固定しています。
3時の位置というのは踏み込みに力が入りやすい位置と言われております。
しかしながら、立ち上がる動作では膝の方が前に出ています。
実際、膝と母指球を同じくらいの位置にして立ちあがてみると、、、結構難しいです。
雑誌にある「適正」というのはどこから来たのか?少しだけですが探してみたのですが見当たりませんでした。
院に来ていただいたお客様とあーでもないこーでもないと画面を見ながら、時に自転車を漕ぎながら話しているうちに、
当たりまえだと思っていたことの根拠がわからず、どういうこと?と疑問に思い続けている次第です。
私が愛用しているロードバイクという乗り物はかなり前傾姿勢になって乗ります。
椅子から前傾姿勢で立ち上がる時、やっぱり膝の方が前に行かなければ立ち上がれません。
ちなみに洋式トイレも同様で、立ち上がる際足を踏ん張れるよう床に近い側は切り込まれております。
ただの自転車好きの戯言ですが、3時の位置で母指球と膝の位置を揃えることの意義が見当たらず、困惑している次第です。
一応、からだを扱う仕事をしている身としては納得のいく根拠が見つかるまでは考え続けます。
とはいえ、「先人の知恵」という言葉もある通り、知っている方がいらっしゃれば解釈を講じていただければなぁと、甘ったれた思いも抱いております。
もしかして、自転車のペダルの漕ぎ方が平成も終わろうとしているこの時期に変わるのでは!
というおこがましい思いまでは持っておりません。
体を持ち上げる作業とは異なり、ペダルを回す効率の可能性もあるのかな。
さて、今回の題名の「立」ですが、我が愛すべき娘が小学校から巣「立」ちます。
勝手にすくすく育ってくれて、教わることも多くなりました。
老いては子に従え、とはよく言ったもの。
というわけでランドセルの利用は昨日まで。
6年間娘を後ろから見守ってくれてありがとう、お疲れさまでした。
ランドセルと一緒に写したのは、32年前私が小学校を卒業する時に記念品としていただいた「テレホンカード」です。
予想通り、娘はテレホンカードを知りませんでした。
未使用ですが、価値としては500円でしょうね。
このブログを読んでいただいている方の中には、知ってはいるが使ったことはない方もいらっしゃるかもしれません。
話は戻ってランドセル。
私には9歳上の兄がおり、ランドセルはお下がりでした。
回りがピッカピカのランドセルの中、風格漂うランドセル。
今ほど頑丈ではなかったせいか、新入生にしてぺっちゃんこ☆
周りの友達とは違うぺっちゃんこ感が面白く、苦も無く喜んで背負っておりました。
お下がり万歳ヽ(^。^)ノ
ここまでお読みいただきありがとうございました。
旅立ちの季節、行く先で幸多きことを願っております。
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