ブログの題名を一文字にして10カ月になります。
友人から「一文字は悪くない!内容を想像するのは楽しい!ただ、少数派!」という部分的ご支持を頂きました。
ありがとうございます、意欲が湧いております。
別の方からは「ブログをgoogleロボットにも認識されるようにタイトルは長めの方が良いんじゃないか!」というご意見を頂戴しました。
このブログを思ってくれている方が少しずつ増えているようで嬉しいです。
googleロボットにとって漢字一文字では何のことかさっぱりわからないだろうなぁとも思います。
沢山の人に知ってもらいたい思いと、タイトル遊びを続けたい思いで揺れています。
皆様こんにちははり灸こんどうです。
今回の内容は前振りとは全く関係のない「スマホ」です。
70歳代の保有率がガラケーを越え、今や半数以上の方がスマホだそうな(NTTドコモ社会モバイル研究所調べ)。
さてこのスマートフォン、皆様はどのように持っていますか?
言い換えるとスマートフォンをどのように支えていますか?
これが今回の本当のテーマです。
ディスプレイが大きめの方は片手でしっかりと支えていらっしゃいませんか。
捜査する手はディスプレイの範囲内で指を動かすため肩や腕は固定して手首から先で動かしていらっしゃるのではないでしょうか。
これこそが、今回のテーマ「支」になります。
人は抱える動作や支える動作を繰り返していると、どうしても前屈みや肩から抱え込むような姿勢になってしまいます。
スポーツをしている方は姿勢を意識することが増えるため、背筋を伸ばす機会が増えます。
ところが、運動習慣がない方は縮こまったままが多いです。
これが巻き肩や猫背の要因になっていきます。
ここで一つ紹介したい作品がございます。
数年前にツイッターで「80年のダイジェスト」という作品が広がりました。
窪之内英策(漫画家)さんが作られたものです。
https://twitter.com/eisakusaku/status/917298040033050624
(ツイッターより引用)
目の位置はさほど変わらないのですが、顎と肩が年を追うごとに前に傾斜していきます。
老若男女、画面をしっかり見るときは顔を画面に近づけてしまいます。
顔を近づける動作が顎を突き出す姿勢となり重心が前のめりになります、無意識に。
それが積もり積もると前屈みに。。。
この姿勢が続いてしまうと、今風に言えば「スマホ肩」、「スマホ首」を導いてしまいます。
スマホを扱うことで肩凝りや首の痛みが出てしまうという注意喚起ではありますが、過度な不安になってらっしゃる方もいます。
ご安心ください。
このブログはスマホの危険性を煽っているのではありません。
スマホに限った話ではなく、図書館で本を読む、雑誌を眺める方も顎を突き出してしまい巻き肩や猫背になっている方はいるのです。
会議などで資料を読み込む際も、小さな文字を見るときには顔を近づけますし、猫背にもなります。
「本肩」、「図書館首」、「会議肩」、「資料首」などという言葉を私は聞いたことがありません。
どうしてスマホが矢面に立たされるのでしょうか。
スマホという言葉を入れると身近に感じてもらえるからでしょうか。
そこのあたりは全くわかりませんが、スマホが危険ではないことを知っていただくため、回りくどくなっております。
近くモノを見るときの姿勢が、どうしても顎が出るのだという事をご理解いただきたいのです、無意識に。
そうは言ってもスマホを扱う時間が増えたせいか肩こりが激しくなっている、首回りが硬くなっている、猫背になっていると言われ不安な方もいらっしゃると思います。
だとするならば、その対策をすればいいだけのことです。
スマートフォンを持っている姿勢がどんなものか、鏡でご自身の姿をご覧になってください。
どこの筋肉をお使いですか。
優しく言うと、どのあたりに力が入っていますか。
指?腕?肩?はたまた背中でしょうか。
その場所を探ることで対策が見えてきます。
どこに原因があるのかが分かれば、もう不安は半分以下に減ったも同然です。
使っている筋の場所を特定することで対策はできたも同然なのです。
ストレッチが好きな方はその場所をストレッチすることをお勧めします。
体操などでほぐしたい方はその場所を良く動かすことをお勧めします。
自分ではよくわからないから専門のところに行こうとお思いならばお近くの治療院へ行かれてください。
不安は取り除かれます。
もちろんウチでよければ喜んでみます。
凝り固まってしまったのはその人の習慣によるものです。
凝り固まった場所をわかったうえで肩回り、首回りの対策をお伝えいたします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
いつになく熱く弁をふるってしまいました。
皆様もご自身の素敵なカラダを「どのように」使っているのかを意識してみてください。
一生もののカラダを大切に。。。
具体策が知りたい!と興味を持ってくださった方は過去の記事「肩」をお読みください。
ヒントになれば幸いです。
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