先日、ロードバイクでロングライドに出かけました♬
皆でワイワイするのも楽しいのですが一人黙々と自転車を漕ぎ、エイド(休憩・給水・補給)の時間を極力少なくし、日のあるうちに帰ってくる。
そんな計画を胸に秘め、登ってきました山、山、山。
3つの山。
福岡県には三群山という山があり、地名の旧名(筑紫郡、粕屋郡、嘉穂郡)の三つの境界に位置することが名前の由来なのではないかと思われます。
詳しくはwikiに譲るとして、そこそこ急峻な上り坂を持つ山です。
なお、山頂は霧がかすみちょっと冷えておりました。
長居は無用とすぐ下山。
途中、まさに岩清水の注ぐポイントがありボトルに給水。
次なる山(英彦山:ひこさん)を目指します。
英彦山は、10日後(9月29日)にヒルクライムレース(英彦山サイクルタイムトライアル)が開催されます。
私も自転車仲間もエントリーしており、自転車を使った運動会の様相になります。
もちろん、自分のペースで大会を楽しむ方も、去年の自己記録に挑む方も、表彰台を狙う方も含め、
老若男女が霊峰英彦山に挑みます。
今回のロングライドは英彦山のコースの確認も含めたものです。
昨年11月に行ったきりだったので実走の感覚を取り戻すつもりでした。
が、こんなにきつかったっけ?と思える箇所がいくつかありました。
本番に向けて得られた今年のテーマを「必死に登ろう」に決めました。
ペース配分、全くわかりません。
二つ目の山の余韻に浸ることなく、次なる山(椿ヶ鼻:つばきがはな)を目指します。
椿ヶ鼻は大分県は日田市にあります。
英彦山を下山して丘を越え、自転車での移動に2時間ほどかかります。
7月の末にヒルクライムレースが開催されています。
今年はエントリーしませんでしたが、昨年はエントリーし必死の思いでゴールにたどり着きました。
こちらも山としては急峻です。
「これは坂ですか?山ですか?」と問われれば「いいえ、これは壁です」と答えたくなるような道が続きます。
何度か登っておりますが、今回は特に角度が急に感じました。
登っている最中のことは景色を見る余裕もなく、記憶もなくゴール地点に到着しました。
風と鳥と虫の声だけの空間で深呼吸。
山頂付近は涼しく感じられました。
ここまでくれば、後は帰るだけ。
家までは70kmほど。
恥ずかしい話、途中足がつりまして休憩を入れました。
何も考えず木陰になったアスファルトに座り込むも、座る姿勢になるだけであちこちが順番につりました。
誰もいない山中で1人電気ショックで遊んでいるような光景が情けない。
ようやく一息つくと、視界を路面に移すと毛虫の息絶えた姿が数十匹。
アスファルトの熱にやられたのでしょう、生き抜けば蝶になっていたはずの幼き虫たちへ合掌。
私は蝶になれるのか。
家に着くまでは特に何もなかったので割愛します。
改めましてこんにちは、はり灸こんどうです。
今回はここまでが前振りです。
今回のテーマ「灸」は、疲労たっぷりの自分のカラダにしてみたら、足が軽くなるという現象をお届けします。
お灸が燃えるのはほんの一瞬です。
これを同じ場所に5壮します(灸の単位は壮:そう)。
お灸の大きさは米粒大。炊く前のお米の大きさです。
くたびれたので体が軽くなるメカニズムを考える余裕はありません。
とにかく足が重い。
そんな時に灸を据えるとあら不思議、どういう訳か足が軽い。
熱さで麻痺させている?としても燃え切った後で灰を取り除いた後も足が軽い。
これは一体どういうことか。
不思議なものです。
体験してみたい方はお近くの治療院へ行かれてみてください。
お灸を据えてくださいます。
ご自身でする場合は、市販の簡易的な灸がございます。
以前、ブログ「暑」を載せていただいた亀屋左京商店さんには通販がございます。
こちらをご利用されるもの良いかと思います。
刺激場所が分からない、要領を得ない、教えて欲しいであれば遠慮なくお問い合わせください。
当院には小分け用のお灸も用意しております。
もちろん、直接して欲しいというのであれば腕を振るって据えさせていただきます。
本日お越しいただいた方は、日曜日に300km走られた方でした。
足がどうも重だるい、とのこと。
どうも重いといいますか、それだけ走られてるのですから重くもなりましょう。
お灸をしたところ、軽くなったと喜んでいただきました(あ、鍼もしました)。
というわけで、最後は宣伝になっております。
3つの山を登ったら標高にして4000メートル超えたけど、お灸をしたら足が軽くなっちゃったというお話でした。
皆様も素敵なお灸で軽くなる足を体験してください。
お待ちしております。
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