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現在、歯ブラシの二刀流にチャレンジしております。

 

皆様こんにちは、はり灸こんどうです。

 

右手と左手で使い分けているわけではありません。

ブラシのヘッドが極狭の歯ブラシと通常の歯ブラシを使用し始めました。

 

事の発端は「親知らず」。

上下左右の4本を抜きもせず四半世紀。

 

若かりし頃、壁に刺さった釘を無性に抜きたくなった私。

近くに硬いものがないため歯で咥えて釘を抜くと同時に白い破片(歯)がパラパラと落ちたことがありました。

欠けた前歯を治療してくれた歯科医師から、

「あなたの親知らず、横向いてるから虫歯になりやすい。

抜かないのならば丁寧に磨いてあげてください」

とアドバイスをいただいておりました。

 

一応気を付けていたのですが、歯磨きのマンネリ化とでも言いましょうか、

横向きに生えた親知らずがいつの間にか虫歯になっておりました。

 

慌てて駆けこんだ歯科医院の先生は至極丁寧。

ご指導くださった歯科衛生士さんは超絶親切。

 

先生は早めに治したい私の希望の尊重してくださり、数日で親知らずの治療は終了。

歯科衛生士さんは磨ききれない親知らずの奥を磨くための歯ブラシをご提案くださいました。

その歯ブラシの名前はワンタフトブラシ。

 

写真引用 株式会社オーラルケア様
写真引用 株式会社オーラルケア様

 

ワンタフトブラシで奥の奥を磨き、その後いつも使っている歯ブラシを使用すると良いとのこと。

 

歯科衛生士さんは私の不安を見てとって

「ここで練習してみましょうか!」と明るくご提案くださいました。

 

指示通りに動かすもなかなかうまくいきません。

それでも上手にご指導くださいました。

私が不器用なのか案外難しい、しかし面白い。

難しい事への挑戦を始めることにしました。

 

ホントのところは、虫歯になりたくないという理由が一番です。

というわけで、一本購入して現在二刀流に挑戦中です。

奥の奥は大口を開けると頬の筋肉が突っ張ってしまい、奥まで届かない。

この開き加減の難しさとブラシを奥に届かせるテクニックを楽しんでおります。

 

 

体を扱う仕事をしている身としては、患者さんへの説明で「伝わったかな?」、「家でしてくださるかな?」

という一抹の不安を抱えています。

自分が患者となった今、「これでちゃんと磨けているのかな?」という思いを抱いています。

 

これって、お互い不安なの?

この不安を取り除くのはどうすればいいのかな?

時々メンテナンスに通った方が良いのかな!

そんな風に思います。

 

 

ハインリッヒの法則というものがありまして

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常がある

wikiより転載

 

歯で例えるならば

「1つの歯を失う背後には29の軽率な磨き残しがあり、その背景には300の歯磨き二刀流のミスがある」

とでも言いましょうか。

 

朝の身支度に少し時間をかけるようにしました。

もちろん歯磨き時間の延長です。

 

その他にもご指摘いただいた私の口腔内。

この際、しっかりみてもらうため治療はもう少し続きます。

 

治療いただいたのは松尾先生です。

 

西鉄平尾駅から高宮通りを南へ1分(徒歩)

安心・丁寧・おススメです(^^)

松尾歯科クリニック

 

ここまでお読みくださりありがとうございました。

皆様も素敵な歯で好きなものを存分に咀嚼してください。

釘は噛まない方が良いです。

 

 

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