頭痛の悩みは突然に
一か月くらい病院で出された頭痛の薬を飲んでいるけど、全く効いてない感じがする。
病院を変えるべきですか、薬が効かない体質ってあるんですか。
どうしたらよいか教えてください。
上記のようなお悩みをこの記事で解消していこうと思います。
本記事の内容
- 薬が頭痛に対して効かないときの対策方法
- 頭痛を専門でみてくれる病院の調べ方
- 良くある質問に答えます
この記事は、大学、鍼灸師養成学校の先生、実際に開業、自身も頭痛持ちで20年以上悩み続け、様々なことをして完治させたはり灸こんどうの経験に基づいて書いています。
今回は、薬で頭痛が治らないときの対策方法を解説します。
本記事は、下記のような方におすすめです。
- 薬があわないけどどうしたらよいかわからない
- 頭痛薬を出した医者のことが信頼できるか不安
- できたら薬じゃない方法で頭痛を治したい
- そのために何をやるべきか知りたい
頭痛持ちでずっと苦しんできた私が、頭痛が薬を使っても治らないときの対策方法を分かりやすく解説しますね。
1.薬が頭痛に効かない時の3つの対策方法
a. 薬が効かないことを今の主治医に伝える。
薬が効かない時は、薬を処方された病院(クリニック)を再受診し「薬が効かなかった」旨を伝えることが望ましいです。
医師は問診や検査から効く可能性の高いものを処方されたはず。効かなかったとき用に次のプランを用意され対応されます。
こんなに苦しいのに効かない薬を出したの?そんなところには絶対行きたくないという心情もわかります。
次の病院を選択しても同じ薬が出される可能性があり、それを避けるためにうまく説明する必要が求められます。
b. 処方してくれた薬剤師に相談する
病院で処方されても必ず薬剤師を通して購入されたはずです。
購入した薬局に相談するという手もあります。
この場合、医師への再受診を促されることもありますが、薬について親身に相談に乗ってくれます。
ドラッグストアで購入されたものも店員の中に必ず薬剤師がしますのでそちらに相談するのもひとつです。
c. 頭痛外来・頭痛専門医に診てもらう
頭痛を専門的に見てくれる病院(クリニック)があります。
頭痛は、危険性の高い場合と長期的に捉えて管理していく場合があります。
様々な頭痛を見極めて適切な処置をしくれるのが頭痛外来です。
どうしても再受診したくない場合は、「頭痛外来」か「日本疼痛学会認定頭痛専門医」に診てもらうことをおすすめします。
私の経験ですが、頭痛専門医の先生には本当に親身になって頭痛と向き合ってくださり、管理できた時もありました(私も群発頭痛を持っていて大変お世話になりました)。
2.頭痛を専門で見てくれる病院の調べ方
a. 広告で上位表示される病院を回避する方法
地域名に加え「頭痛外来」や「頭痛専門医」で検索すると、いろいろ出てきますので参考にしてください。
ここで注意が必要です。
私もグー〇〇にはお世話になっていますし、ヤ〇ーでは電車情報や地震情報を入手してこれまたお世話になっております。
ただ、上記の検索サイトは広告費をいれているところが上位表示されがちです。
広告はちょっと、という方にはduckduckgo(ダックダックゴー)がおススメです。
スマートフォンなどの端末であればアプリgoogle playはこちら と App storeはこちらからダウンロード可能です。
パソコンをお使いの方は、googleでもyahooでもBingでもduckduckgoのホームページから検索が可能です。
広告費用を求めない検索サイトになりますので検索順位が大幅に異なります(2022年5月現在)。
b. 頭痛外来の調べ方
ダックダックゴーに行くのも面倒だと思った場合は、日本頭痛学会に認定専門医一覧のページがあります。
地域ごとに分かれているのでこちらから調べて受診するもの良いと思います。
また、頭痛外来ではありませんが、お薬で悩んだときは独立行政法人の医薬品医療機器総合機構が薬品関係の相談窓口を提示してくれています。
3.よくある質問Q&A
a.薬が合わないという判断はどこですれば良いですか?
切実な問いかけですが、薬の判断は私にはできない領域です。飲み続けているのに効かないと思った時点が主治医などへの聞き時となりそうです。ただ、処方された期間分は飲んでおかなければ医師や薬剤師も判断しかねることが予想されます。
この記事をお読みの方がこれから薬を処方される場面があれば、窓口でどれくらいの期間飲むと効果が期待できますか、とお尋ねされるのが良いでしょう。
b.頭痛は薬以外で治りますか?
病院で扱う病気は、基本的に西洋医学です。
ただし、体質や気質により、西洋医学が合わない人もいます。
頭痛の薬以外の治療法をまとめました。
私自身の頭痛に苦しんだ経験をもとにしています。
頭痛に苦しむあなたの参考になれば幸いです。
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